ピピとピピ2

特定非営利活動法人ぐりぐりの放課後等デイサービス・ピピと児童デイサービス・ピピ2のブログです。毎日元気にぐりぐり遊ぶ様子が残せたらいいなぁと思っています。

絵本のむつかしさ

『わたしのワンピース』という絵本がとてもすきなひとがいて、
なんどもくりかえしよんでいます。
絵はぜんぜんうまくない(ようにみえる)し、
ストーリーも単調なのに、
わかるひとにはたまらない魅力があるようです。

ところが、わたしにはこの本のよさが
さっぱりわかりません。
この本だけでなく、そもそも絵本の魅力というのが、
わなしには理解しにくいようです。
大人がよんでもおもしろいものもあるけれど、
子どもでないと、そのよさがつたわらないというものもが
たしかにあります。
たとえば『ぐりとぐら』は、
なんであんなに子どもたちにすかれるのでしょうか。

五味太郎さんのかかれた『絵本をよんでみる』
をよんだことがあります。
うさこちゃん」のどこがどうすぐれているかについて、
理づめで解説されており、
わたしでもなんだかわかった気になりました。
大人が絵本を理解するには、
こうしたガイドブックがあるとたすかります。
『わたしのワンピース』の魅力について
なにか解説した本がないでしょうか。