人によって違う理由を考える。。。

ここのところ、ピピスタッフ内で「どうしたものでしょう？」と話になるのが、そのスタッフの前でしか出てこない子どもの姿です。
「スケジュールカードを見に行こうと誘っても行ってくれない」というものから「やつあたり」や「甘え」「突然不機嫌になって」などなどとさまざまです。
ここでのポイントは、その相談のほとんどが『そのスタッフの前でしか見れない姿』というところにあります。
私は聞きながら「へ〜ぇ　そうなんですかぁ」としか相槌は打てず、おまけに内容は相談だというのに「どうしましょうかねぇ」と一緒に悩むしかできず・・・頼りないことこの上なしです。
それでも「どんな時にですか？」「周りはどんな様子ですか？」「どんな風に誘ってますか？」「終わりは作れてますか？」「どんな話をしていて様子が変わったんですか？」と聞いてこたえてもらうことで、もしかしたらこれが原因かもね　と行きあたるものがあり、じゃぁ次はこうしてみましょうか　という話にもなります。
同じ方法でもうまくいくときもあれば行かない時もあり、誰かがやっていた方法と同じようにやっているようでもどこかが違っていて子どもに伝わってなかったり　そんなスタッフの話を聞くたびに、いろんなことがあるものだなぁと思いつつ、やっぱり面白いなぁと思うのです。
なんだかんだいいながら、ピピもそろそろ丸1年を迎えるのではないでしょうか。記念日のカウントが超がつくほど苦手なのでそろそろと思っているくらいですがｗｗｗ
1年たってようやくスケジュールで示すことの意味や、視覚支援の大切さを日々の中で感じるようになりました。
子どもたちが楽しい・面白いと感じる中からいろんなことを伝えていくという姿勢をかえることなく、スタッフのほうが手を変え品を変えいろんな方法で伝えることができるよう　次の1年を積み重ねていきたいと思います。