そんな時もあるよね
最近 調子よくスケジュールにそって笑顔で活動できていた子が、今日は大好きなはずの「おやつ」をいやいや。
・・・なんでだ?あー学校で運動会の練習がんばったんだぁ。
そっかーおやつのカードを見るのも嫌なくらい疲れてるのかぁ。・・・
大好きなおやつを見せて「疲れた時は甘いモノがいいんだって。おやつしようよ。」と誘います。
すると じゃぁいきましょうか とでもいうように立ち上がってくれました。
そうかぁ。そんな時もあるよねぇ。
お友達と楽しく遊んでいた子がふと「今日は早く帰りたいんだった!」
・・・えっ!?そうなの?・・・
お母さんに連絡してほしいとのリクエスト。
「今日はつかれていて早くお迎えに来て欲しいそうですが、どうですか」
メールを入れたことを確認して安心。
そしたら、楽しい遊びがはじまりました。
そうかぁ。そんな時もあるよねぇ。
ちょっと甘えてただけのはずが、なんだかぐじゃぐじゃモードへのスイッチが入ってしまった子。
・・・つかれてるんだねぇ。目が3重になってるもんなぁ。・・・
「はいはい。どうしたかいね。」と抱き上げるとぎゅーーっと抱きついてにっこり。ぐじゃぐじゃが終了しました。
そっかぁ。そんなときもあるよねぇ。
調子よく音楽に合わせてステップ踏んでたら、どすんと尻もち。
ショックで涙が・・・
いけんかったねぇ。そんな時もあるよねぇ。
子どもたちのそばにいると「あるある。そんな時」って思うことがたくさんあります。
なぐさめたり、励ましたりすることよりも「そんな時もあるよねぇ」そう声をかけるしかないできごとってけっこうあるもんです。
理屈ではなく、いいか悪いかでもなく「そんな時もあるよねぇ」そうやって子どもの気持ちを受け止めることが放課後ができることの一つかもしれないなぁ〜そんなことを感じる今日このごろ。
とりとめのないブログになったけど・・・そんな時もあるよねぇ。
(高橋歩美)