1畳ほどの「はなれ」ができあがると、
どのスタッフも口にしたのが
「夫婦喧嘩のときによさそう」でした。
まっさきにそうした状況を連想してしまうのは、
だれもが潜在的にもっている危機感なのでしょう。
これでいざというときに安心して啖呵がきれるとおもうと、
この部屋のもつ意味は想像以上におおきいのかもしれません。
ホットカーペットがしいてあるし、
音楽もきけます。
防寒対策にダンボールの箱をもちこんで、そのなかにこもれば、
きっとぬくぬくすごせることでしょう。
ちいさいころにやった基地あそびをおもいだしました。