子どもたちの変化にたちあう
あまり自立課題にむかってくれないひとが、
このごろカードをしめしてさそうだけで
すっと課題室にはいるようになりました。
これまでですと、めんどくさそうに
おことわりされてばかりなので、
どうさそったらいいかスタッフのあいだで
よく話題にのぼっていました。
放課後のわずかな時間のデイサービスで、
学校の活動につかれた子どもたちに
さらに課題をしめすことがどれだけ意味をもつのか、
わたしたちはまだ自信がないのです。
それが、なんだかさそわれるのをまってたかのような
みごとはかわりようをみせてくれました。
きゅうな変化によろこびながらも
どうしてうごけるようになったのか、
よくわからなず不思議なかんじです。
あわてないでまっていればいい、
というものではないとおもいます。
どうしてうごけるようになったかを
こちらが理解していないと、
ほかの場面で応用がききません。
なにかきっかけがあったはずで、
変化の秘密はいったいなんなのでしょう。
かわらないようでいて、
このひとだけでなく、
いつのまにかガラッとちがう姿をみせる子どもたちに
潜在的なちからをかんじることがおおくなりました。