あまり自慢にならない気もする「ゆるさ対決」
先日、市内で放課後等デイサービスをされている
べつの事業所の方が見学にこられました。
ひととおり部屋を紹介したあと、
事務室でおしゃべりをしました。
「なんだかんだいっても、
大切なのはゆるさですねー」
と、例によってわたしがもっともらしく自説を展開していると、
「うちもゆるいんですよ」と
自分たちの事業所についてはなされます。
よくあるのは、ゆるさだけではだめで、
バランスが大事、なんてもっともらしいことが
かたられますが、
もっと、ほんとうにつきぬけたゆるさがわたしの理想です。
バカボンのパパみたいなひとがいれば、
きっとすくわれる子がたくさんいるのではないでしょうか。
はなしをきいていると、
なかなか詩心のある事業所のようで、
社交辞令でなく、ほんとうに見学にたずねたくなります。
世界はひろく、いろんな事業所があるもので、
なんだかわたしの見識のあささがはずかしくなりました。