少子化対策と放課後等デイサービス
名著のほまれたかい『負け犬の遠吠え』をよんでいると、
酒井順子さんが「少子化社会を考える懇談会」のメンバーであり、
「少子化対策プラスワン」という提案をまとめたときのことを
かいておられる。
この提案には4本の柱があり、そのひとつが
・地域における子育て支援
だ。
なんだかよく耳にすることばではないか。
これって、もしかしたら放課後デイサービスのことかも、とおもった。
よくかんがえてみると、
放課後等デイは障害児と家庭への支援だから
直接には少子化対策と関係がない。
しかし、ひろい視点からみたときに、
家庭への支援は少子化をくいとめるために、
なにがしかのやくわりをはたすだろう。
放課後デイは子育て支援という見方は、
あながちまちがった解釈ではないかもしれない。
自分のしている仕事が、
まさか少子化対策と関係するなんて
おもってもみなかった。