ログハウスさいごの日
毎週火曜日は八雲のログハウスですごしています。
いろいろな事情があり、きょうがさいごの日となりました。
ふとい材木をきれいにつみあげたほんもののログハウスなので、
もうここにこれないのかとおもうと
さみしいというか、残念な気になってきます。
ひとはなぜログハウスにひかれるのでしょうか。
アウトドアの象徴というと、ちょっとちがいます。
むしろフロンティア精神そのものであり、
アメリカ合衆国が西にむけて開拓をすすめたころの、
実用一点ばりのすみかでした。
木をつみあげて壁にするのが、当時はいちばんてっとりばやかったのでしょう。
八雲のログハウスは、もっと洗練されたもので、
窓もついているし、床もちゃんとしたものがはってあります。
こんなりっぱなログハウスをたてるのは、
壮大なあそびであり、もともとのもちぬしの方は
りっぱなオーディオ設備をもちこんでたのしんでおられたそうです。
おかげでしばらくのあいだわたしもいい夢をみさせてもらえました。
ログハウスですごしたことを、そのうちなつかしくおもいかえすことでしょう。