あ〜楽しかった！

毎日「こどもたちが笑顔で帰って行けるように」「楽しい時間を過ごせるように」と思って、準備をし　お迎えに行き　いっぱい遊んでお家に送ります。
今日はお家に送ったスタッフがうれしいことを報告してくれました。
「〇〇くんが、家について車から降りるとき『あーたのしかった』って言ってたよ。うれしくてお母さんにも報告したよ。」
報告を聞いたスタッフみんなでにんまりしました。

『楽しい』『面白い』そんな気持ちの中でこそ、意欲的に何かに取り組んだり、できるまで集中したり、新しいことにチャレンジしたりができると考えています。「これをやりなさい」と与えられることではなく、こどもたちには自分から「面白そうだ」と手を伸ばしてほしいとも思っています。
この子は何が得意？得意を使って遊べるものはなんだ？自分から手を伸ばしてもらうにはどうすればいい？新しいおもちゃはどんな風に見せる？
最近お仕事に向かわないねぇ。楽しく取り組んでもらうにはどうする？
スケジュールはこれとこれで選ぶのをやってみようか。どんなふうに選ぶ？・・・などなど、スタッフはみんなあれこれ考えて相談しながら準備しています。うまく行くときもあれば、撃沈の時もありですが、日々みんな悩みつつあれこれと試しています。
だからこどもたちの「あ〜楽しかった」は私たちスタッフにとってはごほうびのようなうれしい言葉。
「あ〜楽しかった」
どの子にもそんな風にいってもらえるように、これからもやっていきたいなぁと思いました。