ピザとピッツァ
ピザとピッツァについて朝日新聞の土曜日版beにのっていた。
むかしは「ピッツァパイ」といっていたのが
だんだんピザになったようだ。
「パイ」といわないと、なんのことだかわからなかったのだろう、と解説してある。
これまでピッツァなんていわれたり、かいてあったりすると、
気どったやろうだ、と反発をかんじていたけど、
歴史的にはこっちがただしそうだ。
それに、イタリア人やアメリカ人が発音すると、
ほんとうに「ピッツァ」ときこえるという。
でも、日本人にとっては圧倒的にいいにくいことばだ。
日本人には「ピッツァ」なんて発音はできないので、
それをいいやすく「ピザ」にかえていった工夫は評価できる。
そして、もうピザでじゅうぶん通用するようになったのだから、
これからはずっとピザでいいではないか。
(吉田 淳)