リクエストにこまるとき・・・
サイトの自己紹介にも書いておりますが、わたくし いまでもピピの裏番長として(最近は表でも番長という噂が無きにしもあらず・・・)たいがいのリクエストにはこたえております。こたえることができているはずと思っています。
遊びに関しては「LaQのパーツを探して」でも「こんな遊び方がしたい」でもおもちゃ屋の経験と知識を活かして(いやいや根っからの遊び好きなだけという噂も・・・)たいがいのことには答えることができていると思われます。
が、つい最近いちばんこまったリクエストが・・・
LaQの弟分のようなおもちゃパックスで「犬」を作れとのリクエスト。
しかもとっても上手に「あゆみさん いぬ作ってください」とリクエストされてしまいました。。。こんなに上手にリクエストされてはお断りもできません。が、パックスでなにか作るって私にはハードルが高いリクエスト。しかもいぬのご指名・・・さ〜〜〜ぁこまった!
リクエストしてくれた子は、こんなに上手にパックスで遊んでくれる子です。
こんなに見事な汽車をサッサカサ〜とひらめいて作る子が満足するようないぬが私に作れるでしょうか?!と悩むひまなんてあるわけもなく、とりあえず
「いぬかぁ〜こんな風に顔をつけたらいぬみたいに見えない・・・か・・・」と手を動かし始めるとそれを見ていた子がひらめいてくれたようです。私の手からいぬに見えなくもないその物をとり、サッサカサ〜とできました。
お〜〜いぬに見えないこともない・・・いや!まぎれもなくいぬです!
あんがい気に入ってくれた様子。
これまた サッサカサ〜と同じいぬを作って並べてくれました。
「わんわん」「わんわん」と言いながら楽しそうに遊んでくれている姿に『どうやらリクエストにこたえることができたようだ』とホッ。
つぎはどんなリクエストがくるかしら?
リクエスト上手になった子どもたちと、ジャンルによってはこたえるのに限界が近づいてきている私との間で 新たな交渉がはじまりそうな予感です。
(高橋歩美)