呼び名

ピピでは、おうちの方にお子様のことを「なんて呼んだらいいでしょう？」と伺います。放課後というこどもたちの日常になるためにも早く仲良くなるためにも、そのこの一番喜ぶ呼び方で呼びたいなぁなんて思っているからです。
では、スタッフはなんて呼ばれているのかといいますと・・・
当初は苗字や名前に「さん」をつけるいたって普通のものだけだったのですが、最近は違うものも出てきています。
たとえばワタクシ。
高橋が二人いるため、「あゆみさん」というのが主ではあります。しかし名前に「さん」だと聞きようによっては「あゆみちゃん」と聞こえる時もあり、少々くすぐったい気分にもなります。そして、もうひとつの呼び名が「ピピさん」…おそらく、小さい子達のお迎えに行くことが多いので、先生方の「今日はピピさんだね」という声がけとお迎えに来た私とがこどもたちの中で一緒になっちゃったんだと思います。あるいは、裏番長的な存在であることを幼いながらも感じ取ったか？！うまく説明することができず、ほかのスタッフも「まぁいいか」という感じなのでそのまま「ピピさん」で続行しております。
そして、理事長。理事長は主には「高橋さん」と呼ばれておりますが、またの名を、積み木名人の「名人さん」。はじめの紹介で「この人だれ？」の問いかけに「高橋さん。積み木名人なんだよ。いっしょに積み木しておいでよ。」と答えたのが「名人さん」と呼ばれる由縁と思われます。
そして違う呼び方で呼ばれている人がもうひとり。吉田さんです。
ほとんどの子が「よしださん」と呼んでいます。…がある子が「おっちゃん」と…おそらく中学生の男の子に「おっさん」と呼ばれて「おっさんじゃない」と答える吉田とやり取りを耳にした子が「おっちゃん」と覚えたのだと思われます。
当初は「おっちゃんじゃないよ、吉田だよ」と言っていた吉田さんですが、先日「おっちゃん」と呼ばれ返事しているところを目撃してしまいました。とうとうあきらめたか　と思うと、気の毒なようなププッとおかしいような気もしますが…ここはあきらめずにみんなが「吉田さん」と呼ぶことでおっちゃん脱却をはかりたいと思います！
新しいスタッフが入ってきたピピです。
今は「だれ？」と聞かれて「○○さんだよ」というやり取りが、ピピに来た子どもたちとのお約束のような毎日です。きっと何かの拍子で違う名前が定着したりするのではないでしょうか。ちょっと面白がってみていたいと思います。