たいやきのさしいれがありました
きのうはたい焼きのさしいれがありました。
頭からたべるか、しっぽからたべるかという、
どうでもいいことを話題にしたがるスタッフがいて、
「どーでもいい」、とこたえると、つまらなそうにしています。
でもじつは、こうしたどーでもいいことほど
たいせつにしなければならないもので、
彼女の問題意識をあまりおろそかにしないほうが
いいかもしれません。
その質問をうけてからわたしはすこしかんがこみました。
たい焼きのしっぽにアンがはいっているのは
よけいなお世話かサービスか、という問題と、
ドーナツの穴は存在なのか欠如なのか、という
これもまた複雑な課題もまだ未解決です。
よくかんがえてみれば、
たい焼きの頭ははたしてほんとうに頭なのか、という
不条理も指摘できそうです。
たい焼きは、じつはタイではなくのどぐろなのかもしれませんし。
世界はなぞにみちていて、
わたしたちの平和な生活をおびやかしがちです。
ここはあんまりなやまないで、
1匹目は頭から、2匹目はしっぽから、というのが
いちばん妥当におもえます。
1匹しかないときは・・・、
それは自分できめるしかありません。