一緒に楽しむ

最近　良い天気が続いて、気持ちよく過ごせます。
花粉に苦しむ方々にはきつい季節の到来なのでしょうがｗｗｗお大事に〜

昨日は、学校から帰ってすぐ　女の子と一緒にお散歩に出かけました。
彼女は段差が苦手です。自分でもそのことがよくわかっているので道路の色が変わるところなどで慎重に立ち止まって確認します。
春の陽気に調子よく歩いていると、足が止まりました。道路の色は変わってないし、段差でも坂道でもありません。どうしたのかな？と足元から彼女の顔に視線を移すと、ときおり吹く風にとても気持ちよさそうな表情。そして、なにか耳を澄ましているように見えます。その耳を澄ましているほうへ目をやると、木にまるまるとしたすずめが鈴なり〜〜♪
それはそれは忙しそうにピーチクパーチクちゅんちゅんとしゃべっております。
「すずめがいっぱいだ！すごいね。」と声をかけるとにっこり。
また歩き出したのでした。

そういえば、こんなこともありました。
ピピで振替休日を過ごしていたある男の子。
お友達に「一緒に遊ぼう」とうまく伝えることができず、ちょっと投げやりな気分に。。。気分転換のドライブに誘いました。
お気に入りのCDをもって車に乗り込みドライブへ出発！
しばらく行くと「あっクッキー！」ん？ちょうどお菓子屋さんの前でした。お母さんとここでクッキー買ったのかな？なんて思いながらもなんか違うなぁと感じ彼の目線を追うと、お菓子屋さんの看板のずっと上に小さく飛ぶ飛行機が見えました。
「あっ！ホントだ！飛行機だ！」というと満足そうに「うん。こっきー！」とにっこり。
またしばらく走ると「こっきー！」「あっほんとだ！」
飛行機を見つけながらの楽しいドライブになりました。

何かを一緒にするときに、何をするか・どうやってするかに気をとられてしまいがちのわたし。
何をするかももちろんだけど、どれだけ一緒に楽しめるか・一緒に喜べるかも大事なんだよなぁとそんなあたりまえのことを、こどもたちの目線からいつも教えてもらっています。
今日はどんなことを一緒に楽しめるかなぁ　ワクワクしながら放課後を待ちたいと思います。