アンパンマンのベストアルバムがかなりトホホなこと
かえりの車のなかでCDをよくききます。
自分がすきな曲をきけるよう、
まずはお気にいりのCDをさがすことが
かえりじたくのいちばん目になっているひともいます。
ピピには『それいけ!アンパンマン・ベストヒット11』がおいてあり、
それがよくかりだされます。
『アンパンマンのマーチ』の歌詞がいかにすぐれているかは、
おおくのひとがブログでとりあげています。
「そうだ 嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで」
歌詞だけをみると、まさかこれが
子どもむけのアニソンだとはおもえないほど
よむひとのこころをとらえます。
問題は、子どもたちが『アンパンマンのマーチ』
以外の曲がすきだということで、
そしてそのうちのおおくがかなりトホホな内容で、
くりかえしきいていると胸がふさがるおもいです。
相手は子どもなんだから、
テキトーな歌詞でごまかしとけ!、
みたいな舞台裏がみえるような残念な歌詞がおおく、
あきらかに子どもたちをなめている。
とはいえこちらがよけいな口だしをするわけにいかないので、
ため息をつきながらかなり問題のある
「ベストヒット11」をきくことのおおいピピの送迎車です。