考える間
子どもたちと過ごしていると、瞬間に判断せねばならないことって出てくる時は出てくるものです。
基本的に「子どもが自分でわかって動ける・楽しめる」を目的に構造化しているわけですから、そうそうスタッフが判断せねばならないことは出てきません。「だめ」を言わなくていい環境をつくったつもりなので、そうそうスタッフの出番はないはずです。
が、それでも やっぱり 子どもたちと過ごす中では判断せねばならないときもあるわけです。
いい・悪い ではなく、押さえておくことでこどもにちょっと立ち止まる瞬間を作ってもらいたいという感じでしょうか。
ちょっと考える間があると、こどもって正しくいようとする人たちなので、そうそうまずい判断はしないものです。
スタッフが判断するのは、考える間が必要な時とその間をどんな風に作るか。
それがなかなか難しくておもしろいところなんだな〜 そんなことを寝る前にグダグダと考えます。
新しくピピの利用がはじまった子達にどんな楽しみを用意しようか、どんな風に楽しみを見つけていこうか、自立課題も作らなきゃ、スケジュールも考え直さなきゃ・・・考えることもやることも山盛り状態ですが、わたしにもちょっと立ち止まって考える間が必要なのかもしれません。