「鷹の爪はどらえもんだった」という説について
はてなから、「部活動」というお題をいただきました。
これくらいピピと関係のないはなしはないので、
ここは例によって「鷹の爪」についてです。
先週のはなしはテンションをあがる光線をはなつという
「テンションビーム」がでてきました。
いろんなひととテンションをあわすのがたいへんだ、
ということから
博士がつくってくれた光線銃です。
「ジャジャジャジャーン」と、
効果音とともに博士がとりだし
その光線をあびると、どんなひとでも
ハイテンションになるという夢の道具です。
「あ、これはドラえもんだ」と
わたしはやっと「鷹の爪」の構造に気づきました。
吉田くんや総統が、どうでもいいことになやみ、
解決策を博士になきつくと、
「そんなことだろうとつくっておいたぜ」
と博士が調子よくあたらしい機械をみんなに披露します。
毎週アイデアをだすのがたいへんだろうと
フロッグマン氏の苦労を気づかっていたけど、
ドラえもんとおなじつくりなら
それこそ何十年でもつづくことでしょう。
テンションビーム光線は3分しかつづかず、
けっきょく根本的な解決にはならないのも
ドラえもんとおなじで、
これはもしかしたら「鷹の爪」が
世界中の子どもたちに注目されるということかも、と
いつになくハイテンションになってしまいました。