ピピとピピ2

特定非営利活動法人ぐりぐりの放課後等デイサービス・ピピと児童デイサービス・ピピ2のブログです。毎日元気にぐりぐり遊ぶ様子が残せたらいいなぁと思っています。

すべり台であそぶカラス

カラスがあそぶのだそうです

「公園の滑り台で遊んだりもするんですよ。
足を開いて翼でうまくバランスを取ってツツツーと滑り、
下まで行ったらまた上に上がって滑るというように、
何度も繰り返し行ないます。
もっとすごいのは、雪の積もった斜面を
繰り返し背中で滑っているカラスもいるんです」

子ネコだってじゃれあってあそぶのですから、
そりゃカラスだってあそぶでしょう。
でも、すべり台であそぶカラスというのは
ずいぶんシュールな風景です。
人間にしかできないとおもっているいろんなことを、
カラスたちはあざわらっているような気がします。
少子化問題アベノミクスも、
とっくのむかしにおみとおしなのかもしれません。

村上春樹の本に、
「雪のうえでひなたぼっこをしているカラスを
かぞえるようなもの」
という、有名な比喩があります。
ひなたぼっこではなく、
カラスたちはすべってあそんでいたのかもしれませんね。
ディズニーランドの休館日には(そんな日あるのかな?)
カラスの大群があつまって、
人間がふだんやっていることをためしているのではないでしょうか。
パレードがくるのを、じっとまってたりして。