バイキンマンの声にしびれてしまった
ピピにきてる子といっしょに、
『アンパンマン』のDVDをみました。
そのひとにとってはなんどもみている作品で、
プレーヤーをじょうずにあらつりながら
自分の気にいったシーンを、あきることなくくりかえす、
というやり方でたのしんでいます。
だからわたしはそばにいても、
いったいどんな内容の作品なのかまるで見当がつきません。
でも、断片的に声だけをきいていても、
声優さんたちがとてもじょうずなことはわかります。
絵に注意がむかわないぶん、
わたしは声だけで判断することになり、
声優さんたちの実力を、はっきりかんじるのかもしれません。
わたしがいちばん感心するのは
バイキンマン役の声優さんです。
みじかいセリフのときでもたくみに感情をこめ、
絵をみなくて作品がすごくおもしろそうにおもえてくる。
ほかの役者さんもじょうずだとはおもうけれど、
バイキンマン役のひとは頭ひとつぬけています。