テレビをダラダラみないためには、コンセントをぬいておくこと
タスク管理の本に、
テレビをむだにみる時間をなくすための方法がかかれていました。
「コンセントをぬいておく」がその方法です。
わたしたちは、どうしてもテレビがみたくてスイッチをいれるのではなく、
なんとなくテレビをつけて、そのままダラダラとみつづけてしまうことがおおい。
コンセントがぬいてあると、リモコンをいじっても
当然スイッチははいりません。
はいらなくても「ま、いいか」と簡単にあきらめられる程度の要求でしかないのです。
ほんとうに番組がみたいときはプラグをコンセントにさしこめばいい。
なにかをつづけたいときにもおなじことがいえます。
それをするのに、わざわざなにかのアクションをおこさなければならないと、
めんどくさくてつづかなくなる。
日記をかきつづけたいのなら、日記帳を棚にしまわないで、
枕元にひらいておいたほうがいいし、
外国語の勉強がしたいのなら
手のとどくところに教材があったほうがとりかかりやすい。
とにかく人間はものすごくめんどくさがりやなのです。
ひと手間をかける必要があるならやりたくない。
そんななかでひと手間をかけられるのは、
よほど人間のできたひとだけであり、
おおくのひとにとってはひと手間をかけなくてすむ工夫をしたほうが
ながくつづきそうです。