ピピとピピ2

特定非営利活動法人ぐりぐりの放課後等デイサービス・ピピと児童デイサービス・ピピ2のブログです。毎日元気にぐりぐり遊ぶ様子が残せたらいいなぁと思っています。

相談支援従事者初任者研修(後期)

先週の前期に続いて、後期の3日間が始まりました。
本日は2日目が終了しました。後期の内容は演習が中心です。
今日は実際にグループで利用計画を立てることをしました。
朝の9時から一日がかりで各グループ7人のメンバーで話し合って立てていくのですが、時間が足りなくてびっくり。
演習なので実際に会うわけではなく、紙にかかれたものを見て、実際に会っている相談員さんに質問するのがアセスメントになります。
百聞は一見にしかずという言葉通り会ってわかることってたくさんあると思うので、演習はその分しんどいのかもしれないなぁ〜なんて思いましたが、それでも1人に対して7人がかりで丸一日・・・大変な作業だなぁと改めて感じました。
そして、もうひとつ感じたのが、計画を立てる人の考えがもろ反映される恐ろしさです。
例えば、私は40代後半で一人暮らしをしている男性が、ヘルパーさんや親戚が来れない週2日や3日の食事がコンビニ弁当だろうとスーパーの惣菜だろうと今病気で苦しんでないならば「いいでしょ。ありでしょ。」と思うわけです。ぼちぼちとバランスの取れた食事が大事なのよ〜ってことが伝わる方法を考えればいいんじゃないかな〜くらいで、今の段階ではさして困っていることとは感じないわけです。が 、人によってはそれはすごく心配なことだったりするわけです。コレステロール値が少々高いってことをどう捉えるかってところもあるかとは思いますが…この年なら少々高いのもありかな〜と思う私みたいなのと、コレステロール値が高いなんて心配 となる人とでは優先順位が違うわけです。
計画を立てる人が、利用者の希望や当たり前の姿をどこに持っているかで利用計画の中身って変わっちゃうんだなぁ〜。。。答えがあるようでないからニーズを読み違えると、その後の個別支援計画までもがずれてくるわけで。。。こわいな〜
支援とよばれることに仕事として関わる人は常にその怖さを感じて、いろんな角度から考えていける客観性と柔軟性が必要なんだろうなぁ。。。そんなことを感じていました。
まぁ利用計画って本人が気に入らなければ拒否できるんで、イヤなことをいやって言えれば問題ないかな〜…ってことはやっぱりNOが言える人はイイな!。。。などなど考え出すとキリがないくらいいろいろありますが(。-_-。)
とにかくいい勉強させてもらってます!研修が終わる頃には、消化して役に立つ知識となっているようにがんばろうと思います(^o^)/