行ったり来たり
「子どもの成長はできたりできなかったり。らせん階段を登っていくようなもの。」この言葉を聞いたのはいつのことだったでしょうか。
今 中3の息子がうんと小さな頃だったと思います。
昨日できて喜んでぱちぱちしていた型はめの四角が今日はできなくてかんしゃくおこしてるぞ。なんでだろ? ちょうどそんなことを息子を見ていて不思議に思っていた時だったので、なるほど〜と納得して聞いたのを思い出します。
たしかにその後、できたりできなかったりを繰り返していつの間にか、型はめの四角はあたりまえに入るようになっていました。
成長ってそんなもんなんだなぁ〜と我が子に教えてもらったことを思い出します。
ピピでも毎日、子どもたちと遊んでいる中で 行ったり来たりを感じることがしばしばあります。
単純にできないこともあれば、気分的にやりたくないという時もあります。
放課後をのびのびと自由に楽しんでもらいたいという思いとこれはやって欲しいけどなぁの思いとの間で私の気持ちも行ったり来たりです。
こどもたちは、できたりできなかったり、やりたかったりやりたくなかったりを行ったり来たりしながらいつの間にか次のステップへと進んでいるんだろうなぁ。
こどもたちの行ったり来たりにどんなふうに寄り添っていけるのか・・・そんなことを自分自身 行ったり来たりしながら考えていきたいと思います。