ラキューでのカバつくりに挑戦する
このブログにしょっちゅう登場するラキューは、
いろいろな形をした7種類のピースをくみあわせて、
平面から立体まで、なんでもつくることのできるおもちゃです。
子どもたちの作品には、自動車やロボットなど「大作」もおおく、
いちどもまともな作品を完成させたことがないわたしは、
ただ「すごいねー」というしかありませんでした。
ものすごく根気がいるし、設計図をよみとるちからも必要です。
自分のオリジナル作品をつくるには、アイデアもまた大切になってきます。
ピピではたらいていながら、ラキューがぜんぜんできないのもさえないはなしなので、
先日やっとおもい腰をあげてなにかをつくってみることにしました。
ラキューのじょうずな男の子に、なにがいいかたずねると、
「カバがいちばんかんたん」とおしえてくれました。
といっても、設計図をみてもわたしにはわからないことがおおく、
「先生」になんどもアドバイスをあおいで、
やっと完成することができました。
彼はそのあいだにわたしのカバよりもはるかにおおきな
アンモナイトをつくり、それをまた複雑に改造して、
すごみのある姿にかえています。
カバをつくるのに30分かかりました。
子どもたちのなかには、まるいちにち、ときには2日かけて、
おおきな作品にとりくむ子もいます。
そこまでわたしがはまることはないだろうけど、
カバをつくったおかげで、なによりも
先生のおかげで、
すこしはラキューのたのしさをしることができました。