ロシアの迷信はなかなか複雑です
送迎のときラジオのロシア語講座をきいていたら、
ロシアの迷信についてはなしていました。
なにか自慢話をしたあとは、ひだり肩のうすろにむかって
ツバを3回はく(はくまねをする)とか、
ながい旅にでるまえに、玄関にいちど腰をおろしてしばらくやすむとか
(家にすんでいる妖精の意見をきくための時間だそうです)、
おもしろいのをいくつも紹介されます。
講師のカーチャさんによると、
「迷信なんてしんじない、というひとも、
ほんとはみんなやってますね」というから、
これからプーチン首相がでるニュースは
よく気をつけてみたらたのしめそうです。
ちなみにピピの迷信はまだとりたてていうほど
かたまっておらず、
しいていえば、
「ゴミ箱にゴミをなげても、たいていはずれる」とか、
「はやく出勤した日にかぎってもえるゴミの回収がおそい」とか、
わりとあたりまえの現象くらいです。
あんまりややこしい迷信ができるとけっこうたいへんそうなので、
「10人以上の利用があった日は、ドラやきを3個たべなければならない」
くらいのありがたい迷信を希望しています。