備えることで生まれる余裕

本日はとてもいいお話をきけました。
「悪くなる状態も想定した上で、気をつける」なんだかもっとかっこいい言葉だったのですが、私の脳内変換でこうなっております。。。
ピピを始める前は、木やのお母ちゃんとして、縁あって保育園におじゃましていました。
ピピを始めてからは、同じ放課後等デイサービスの事業所さんで技を教えていただきたいと思う事業所さんに押しかけ研修をさせて頂いています。こどもたちの通う小学校さんで見学などをさせていただけばなんとも素敵な取り組みや環境（空間だけでなく人的環境も！）を教えていただく機会もあります。
それぞれの分野の専門職のみなさんのされているこどもとの関わり方を見せていただく場面が多いわけですが、その中でも目標にしたいとか真似したいと思う方々のこどもとの関わり方には共通して『余裕』があります。
余裕があるから、子どもが選ぶ自由もあります。
余裕があるから、子どもに逃げ場があります。
その余裕は「見守ってくれている」とか「待ってもらえる」という安心感となって子どもに伝わります。それが伝われば「がんばろうよ」なんて誘わなくってもみんながんばるんだよなぁ〜ってこともよくわかります。
それらは「こうなるといいなぁ」の理想を描きつつも「ならなかったとき」のことを想定して準備してあるからなんだなぁということも、感じます。
2年目を迎えたピピですが、子どもの気持ちの揺れや逃げ場が用意できる居場所になっていきたいなぁと今日は改めて感じました。