「たのまれてないサッカー応援歌」に感心したこと
「デイリーポータルZ」に
「たのまれてない応援歌」という企画がある。
http://portal.nifty.com/kiji/140613164371_1.htm
今回はサッカーの応援歌をつくるのだ。
「椎名林檎みたいにW杯を…
いや、そんなちっぽけなことじゃない、
わたしたちはサッカー全体を応援しようじゃないか」
たのまれていなけど、サッカーの応援歌をつくろうと
歌詞を募集したところ、
いろいろと印象的な歌詞がとどき、
それをつなぎあわせてひとつの歌をつくっている。
応募された歌詞にたいし、ひとことずつコメントがそえられており、
歌詞とともに、そっちもたのしめる。
こうやって、いろんなひとがもちよってきた歌詞を
シャッフルすれば、それなりにもっともらしい歌ができあがるものだ。
小説や歌は、ひとりでつくるからたいへんなのであり、
こうやってなんにんかが参加すれば、
まったくちがうおもしろみがでてくる。
グループワークのよさであり、
これこそチームプレーの真髄でもある。
できた歌は、じっさいに歌手(のようなひと)に
うたってもらってできあがりだ。
こうやって、さいごをシュートでしめくくるのを
わすれてはならない。
(吉田 淳)