再構造化という名の模様替え
今日は参観日の学校があり、ちょっとさびしい一日・・・となるわけがなく!
こんな日こそせねばならぬことがあるのです。
いつもはドタバタして気になりつつもできなかった各部屋の見直し。
最近、休む部屋の動きが気になって気になって仕方なかったのです。
こちらがビフォー
一か所に本やCDがまとまっています。
今まではこれでよかったのですが、本を読みたい子が増えてきたので動線がこれではなぁと気になっていたのです。
そしてこちらがアフター
棚を分けることでザックリとではありますが、絵を楽しむ子コーナーとお話を読みたい子コーナーに分けました。
ソファーもひじ掛けがついたものにしました。これで今までスタッフが抱っこで座っていた子が、もたれかかって一人で座れます。
ついでに・・・
カームダウンの使い方を伝えたい子が出てきたので入り口に『こんな時に入ってみてね』の気持ちを込めてマークをつけてみました。
ソファーの後ろにこ〜んな・・・
子どもたちの好きそうな隙間スペースができましたwww
ここはすぽっとハマりたくなるだろうなぁ〜
今日の様子です。早速、気に入ってくつろいでくれていました。
人数が増えてもこれなら『まって』なしでゆっくり本やCDが選べるはず。。。まっいけんかったら考えてまた変えればいいことです!
そして調子に乗ったので玄関もちゃちゃっと!
くつを脱いで上がってほしいところがうまく伝わらない子がいたので変えてみました。
これで伝わるといいなぁ。
くつは下駄箱にすんなり入れるのに長ぐつになると一回聞いてくる子がいるのでつけてみました。
これで安心して自分で判断してくれるといいなぁ。
これは「似た色(木目)だと境目(段差)がわかりにくい」という子どもの声にこたえて水玉テープをはってみました。
こうやって困っていることを教えてくれると本当に助かります。
教えてくれた子が月曜日どう評価してくれるか楽しみです。
さて『再構造化という名の模様替え』や『ちょっとひと工夫』に火がついたことですし、暇を見つけてあっちの部屋こっちの部屋の気になるところを変えていこうと思います。
人に聞かなくても自分で分かって動けるように、やりたいことをするのに無駄ながまんやストレスがかからないように。
子どもたちは日々 成長しているので、環境づくりに「これで良し」はないんですよね。
そこが面白いところなんだよなぁと今日は改めて感じました。
(たかはしあゆみ)