ピピとピピ2

特定非営利活動法人ぐりぐりの放課後等デイサービス・ピピと児童デイサービス・ピピ2のブログです。毎日元気にぐりぐり遊ぶ様子が残せたらいいなぁと思っています。

スパゲティのゆで方

ピピのスタッフとはなしていたら、
そのひとは麺をゆでるときは、パスタでもソーメンでも
ふっとうしたお湯にいれるだけ、というおどろきの発言がありました。
袋にかいてあるゆで時間のながさを、そうして火をとめた
鍋のままおいておけばいいといいます。
グラグラわかしつづけなくても大丈夫だなんて、
これまでのふっとうはいったいなんだったのでしょうか
(「伊藤家の食卓」が情報源らしい)。

ネットをみてみると、クックパッドでは、
袋にかいてある分数よりマイナス2分、なんて
さらにすごいことがかいてあります。
これでほんとうのアルデンテが簡単に、確実にできると紹介されている。
しんじられない。

で、やってみることにしました。
沸騰したお湯にスパゲティをいれ、10分おきます。
マイナス2分はさすがにこわくてできませんでした。
ゆであがりとたべるときのやわらかさはまたちがってくる、
というのがアルデンテ至上主義のかんがえ方です。
ゆですぎをおそれるひとは、たとえ10秒でもゆるせない。


ネットによると、麺がやわらかくなるには
80℃あればいいのだそうで、
だからいったん沸騰した湯につけるだけで大丈夫ということです。
たしかにたべられるやわらかさになっています。
でも、理論上はそうであっても、心理的にはなんだかおちつきません。
グラグラわかしつづけないでスパゲティをゆでるなんて、
これまで神経質にふっとうをたもち、
麺をかきまぜてきたわたしのこころがゆるさないようです。
ふっとうをたもつ必要がないことはわかりました。
でも、わたしは改宗せずに、これからもムダに
ガス(電気?)をつかいつづけるでしょう。
ムダにこそ、愛がつまっているからです。